花・太陽・雨

職業:自由な会社員兼商品レビュー専門家

喪主の心得 5

【葬儀を終えてから】

 

 

お寺に謝意を伝えるのと、

 

以下の日程を打ち合わせる。

 

(それ以前の段階で決めていてもOK)

 

 

・初七日の読経

 

・四十九日までの7日毎の読経

 

・四十九日。

 

家族、親戚、お寺と相談した上、

都合を合わせる。

 

当家は、葬儀から初七日まで3日しかなかったので、

葬儀の際に「引き上げ」の読経を追加して行ない

実際の初七日の法要を行なわなかった。

 

 

「引き上げ」とは初七日を

繰り上げるということ。

 

また、亡くなったのが木曜日だったため、

 

その後の各種行事は毎水曜日が本当だが

 

四十九日までの7日毎の読経は日曜の午前中に、

 

四十九日は45日目の土曜日にしてもらった。

 

 

相談次第でどうにでもなるようだ。

 

尚、中陰法要(35日法要)なるものも、

 

葬儀の日に実施してもらっていたようだ。

 

帰宅後 解散する前に、

 

残った人にお礼と四十九日の

 

お願いをしておきましょう。

 

また、香典の仕分け、

 

集計を家族でしておきましょう。

これで、ひとまず、一段落です。お疲れ様でした。

 

【葬儀の翌日から】

 

 

1週間は休みが欲しい。

 

1日目はゆっくり、自宅で休養したいが・・・

 

当家の場合、葬儀翌日は自宅で、

 

いろいろな書類、証書、通帳を探し回った。

 

 

僕は通夜や葬儀より、その後のいろんな手続きの方が大変でした

 

 (教員組織の手続きはとても煩雑)

 

探す事の苦労や、必要書類の手配や、

 

意味の解らない書類の記入やら…

 

 

 

 

次の日から、私が外回り(役所・金融機関)を担当し、

 

父親が留守番をした。

 

自宅に焼香に来る人もいるので、

 

留守番は必要。

 

香典返しは葬儀場から余りを持ってきておくが、

 

様子を見て葬儀社に追加を依頼する。

 

 

 

【役所・金融機関に行く心構え】

 

役所自体の手続きは簡単だが、

 

金融機関関係で何回も足を運ぶ必要がある。

 

 

 

金融機関での手続きが大変面倒で、

 

 

こちらも何回も行かなければ

ならないことを覚悟する。

 

 

身分を証明するもの=運転免許証でOK

を携帯すること。

 

役所の書類の発行料金がかなりかかる。

 

数百円の書類が何枚も必要。(財布を忘れずに)

 

① 役所の手続き

死亡届けを提出した際に説明された書類、

    証書等を提出する。

 

その後の手続きも教えてくれる。

 

② 預貯金、保険の引き出し、解約等の措置

 

通帳を持って銀行、郵便局に行き、

 

    引き出し、移し替え、解約等の手続きをする。

 

 

各機関で必要な役所の書類(抄本、謄本、印鑑証明 等)が違うため、

 

ひととおり廻ったら、何が何通必要か集計してから、

 

役所に行って、書類を入手する。

 

私は結局、金融機関ごとに役所に

行くことになってしまった。

 

 

(大変な時間の無駄)

 

 

民間の生命保険会社は、

 

向こうが手続きしてくれる(はず)。

 

まずは一報する。

 

 

つづく