喪主の心得 6 最終回
私の場合、亡くなった母が被相続人、
父と姉、私が相続人。
被相続人の預貯金等を操作するには、
書類に相続人の実印と印鑑証明が必要で
私の姉はすぐ近くにいるから簡単だった、
遠方の相続人(兄弟姉妹)がいると大変面倒。
1週間の休みで、全部解決するのは無理かと思われる。
不謹慎ながら、遠くの人は、
こちらに来る前に、印鑑証明を必要数、入手し
実印を持ってきてもらうのが一番いいが・・・・・
ダメです。そんなことは本当に不謹慎です。
その前に大事なことを忘れていました。
預貯金等の遺産がどれくらいあるかを
はっきりさせ
その分配方法を
相談しなければなりません。
残された家族の身の振り方の
問題もあるかもしれません。
これが、第一です。
遺言があるかもしれません。
(私の場合、遺言はもちろん、
遺産相続の相談も書類もありませんでしたが)
とにかく、金融機関の手続きは
書類の完備に手間・時間がかかります。
僕の場合は=司法書士にお願いしました。
父の相続は母が受けるのですが
名義は、僕の名前にしました。
代金は約10万円でした。
・病院への挨拶、支払い
・葬儀社の精算=何故か現金払い
【四十九日まで】
① 四十九日の段取り
四十九日はプチ葬儀(本葬の半分程度の行事)
参列予定者、お寺との日時の再確認
納骨後お斎(振る舞い)をするなら、その段取り。
その時の、お持ち帰り品の手配。
② 香典返しの手配
高額香典者へのお礼の品物の手配。
近親の近隣者は金額が大きいためそれなりの品物
その他は、商品券。
【四十九日当日】
10:00 四十九日の読経 (自宅)
10:30 お骨を持ってお寺に行って、お墓に納骨
11:30 お斎(振る舞い)会場に行き、最後の宴会
15:00 自宅到着 解散
葬儀社に頼まず、
車、送迎車の手配を含め、
私が段取りました。
僕の場合は、法事を行う会場が
バスを手配してくれました。
編集後記
以上が、ざっと書いた喪主の心得でした。
関口規夫氏(私)のお母様が8月に逝去し
僕(波多野)父がその2ヶ月後に亡くなったので
経験者の関口氏が喪主の心得なるものを
作成してくれました。
コレは大いに役立ちました。
感謝です。